中国厦門 現地集合

<中国厦門住人の日記です>

人生で大切なキーワード

近所のラーメン屋「どんたく」で、中国福建省福州出身のYangさんと中国語で雑談するのがお約束。

すると、カウンターに座ってたオジサンに「アンタ中国人なの?」と話しかけられる。

彼はYangさんの飲み友達らしい。
自分は日本人で地元民(練馬っ子)だと説明すると、オジサンは練馬の歴史について講義し始めた。

(省略)

...という話は祖父母からとっくに聞いていたが、地元の昔話を聞く機会なんて滅多にないから有難く聞いた。

「キミ結構知ってるな?どこの子だ?」

と聞かれたので答えると、

「(!)オジサンはアンタのお母さんのお兄さんの同級生だよ!」

ええ〜?狭すぎるぞ練馬。
23区内で5番目に大きな区なんじゃないの?

それを機にオジサン(68歳と判明)のボルテージは上がちゃって、帰るに帰れない雰囲気になっちゃった。「ビールお代わり!アンタも飲め!」だって。

オジサン曰く、人生重要なのは「ほどほど」。
決して「手を抜く」という意図じゃなく、善と悪は紙一重で、良かれと思ってやったことが必ずしも善いとは限らない、という意味合いらしい。そう言えば父方祖父のキーワードは「バランス」だった。

オジサンはボランティア活動をしてるそうだ。
でも彼にとってのボランティアは「無料奉仕」じゃなくて、自分は生きている、まだこういうことをさせてもらえると実感できる場所らしい。自分のためにやってるから、交通費や食費も受け取らないんだって。

というのは数年前に突然倒れ、生死をさまよったからそう考えるようになったそうだ。

結局、深夜の3時までオジサンの語らいは続いた。
ラーメン屋に入ったのが深夜12時だったが、そんな縁があっては先に帰るわけにはいかない。

違う世代の方の話を聞けるというのはいいな、と思った。
時に説教臭かったり、一方的に話されたりするけれど、同世代同士ではなかなか聞けない話も聞ける。

特にこのオジサンぐらい人生を長く生きてると、その人なりの哲学というか、人生で大切なキーワードを持っていたりする。

自分がこれから見つける人生で大切なキーワードというのは、一体どんな言葉なのだろう。

合掌

父の仏壇を前に手を合わせる。

日々、目の前で起きる雑多な事に追われ、ついつい視界が狭まってしまう。
父の仏壇の前で正座すると、心が落ち着くし、立ち止まって振り返ることができる。

父は父。死んでしまっても永遠に僕の父。

父親そっくりだと親戚中から言われて、いつも内心嬉しく思っていた。
でも自分の年齢が、自分がこどもの頃に見ていた父の年齢に近づいてくると、父と自分のスケールの差を痛感するばかり。

性格や声、仕草や佇まいが似ていても、自分は父からはまだまだ程遠い人間なんだな、と思う。

父の遺影に手を合わせるのは、ひょっとすると敬愛する父と自分の距離を知るためなのかも知れない。

自分も父のようになれるよう頑張らなければ。

渋谷の女性

夏祭りや花火大会の季節とあって、浴衣姿の女性が多く街全体が華やかだった。

でも濃い化粧と付け毛(エクステンション?)でどこまでが本当の姿か分からない...。中国アモイではノーメイクor薄化粧の女性がほとんどだから、物凄く大きな違和感を感じた。

外見は全く重要じゃないけど、ファッションて、そぎ落として美しくなる方法ってないのかな。

家族集合

母、兄と姉宅を訪れ夕食。

姉兄との三兄姉が揃うのはホント久しぶり。
寿司、ハンバーグ、デザート第1部、デザート第2部を食して、みんなお腹パンパン。

皆忙しいのに、「次はいつ会えるか分からないから」とわざわざ集まってくれた。この家族といる安心感というのは何なのだろう。

ハンバーグは、手作りの料理を食べさせたいと、母がわざわざ作ってきてくれたもの。

酔っ払い乗客

帰国のフライトで、40〜50代の酔っ払いオジサン軍団と近くの座席になった。

ハイパーハイテンションで大盛り上がりで、中国人のお客さんもビックリ。同じ日本人として恥ずかしい...

奴ら、その字の如く親父ギャグ連発。
スチュワーデスさんが枕を持ってくると、

「明るいのに”まっくら”。なんちゃって!」

スチュワーデスさんに「お帰りなさい」と言われると、

「(敬礼して)アモイに行って参りました!あ、まだ出発してないか」

なんて言う始末。
最悪だ。お主ら、もう二度と日本から出るな。

「爽健美茶な〜い?」

はちょっと面白かったケド、あんなオジサンにはなってはならない...と固く誓ったのであった。

空の上で

今しがた日本の自宅に到着。

疲れてたのか、シートベルトを締めてちょっと居眠り...と思って目を覚ましたらとっくに雲の上。スチュワーデスさんが食事を運んできたので目が醒めた。

飛行機の座席は窓側だったので、晴れ渡る大空を眺めて心癒される。

雲っていいな。
想像では思い描けないような、芸術的な造形を見せてくれる。
景色が壮大であればあるほど、自分ってちっぽけだなと思う。
何を数万円足りないとかで悩んでるんだろう。

もっと想像力豊かに生きたいな。
自分はものすごく自動的に生きてるよな。

あの雲たちのように、それぞれの形でそれぞれの生き方で。



モナカ




サッカーの練習のとき、Wakkyさんから湖里の免税店で買ってきたというモナカを頂いた。

練習前にも係わらず....早速いただきま~す。ウマイ!!
ちなみに免税店では”ドラ焼き”も売っているそうだ。

やっぱり人から頂いたものというのは、自分で買うより美味しいものだ。

だって、"好物を覚えていてくれた"という思いやりがプラスされているから。

気分転換

引越しと部屋の片づけが終わった。

独り身だし、荷物が少ないので気楽なものだ。

最近少し色々あったので、海辺への引越しでちょっと気分が癒された。
少し歩けばもうすぐそこは海。

歩いて行こう。

小型バス

こちらの小型バスは、バス停以外でも停まってくれる。

ただし降車は基本的にバス停のみで、もしバス停でない場所で乗車する客がいれば降車させてくれるぐらい。その辺は運転手にもよるし、かなりアバウト。

エアコンもテレビもないが通年一元。
僕としてはあのうるさいテレビがないので、却ってありがたい。

乗車客が様々な場所で乗車するので何度も停車することもあるけど、それはお互い様ということで皆さんイライラしない。

こちらは時間の流れがゆったり。



明日も仕事

最近段々忙しくなってきて、週末も出勤。

ウチの開発チームとお客さん(関連会社だけど)が出勤なので、間に入って意思の疎通を図るのが役目。言葉を始め色々勉強できるし、何より今まで面識のなかった中国人スタッフと交流する機会が増えた。関連会社の担当者ともやり取りするようになり、急にネットワークが広がった感じ。

これは今までの本業プラス、いくつかのプロジェクトに参加させてもらうことになったためで、自分のレベルアップのために、すごく有難い機会を与えてもらってると思う。

その反面、辞書に載ってないような専門用語だらけでパニクってます!
慣れるまで色々ありそうだけど、がんばります。

引越し

最近ずっと部屋探しをしていたが、会社の近くに引っ越すことにした。

会社まで徒歩15分、自転車で5分ぐらいかな。
ワンルームマンションだけど、50平米はあって一人で住むには十分だし、エアコンなど最低限の設備は整ってる。何より海のすぐそばでゆったり広々した雰囲気が気に入った。

実は今後仕事が猛烈に忙しくなりそうで、会社の近くに引っ越すことはその覚悟の表れなのだけど。。。

最近色々あったし、この引越しを機にしっかり気分転換して、新たな一歩を踏み出したい。

怪しい部屋下見

仲介業者を通して良さげな物件を見つけたので見に行く。

すると男3人組が合流して、この人たちも同じ部屋を見に行くという。
え?ライバル?

両者とも部屋を気に入った場合どうするのか大家さんにこっそり聞いてみると、「すぐ契約してくれればあんたに貸してやるよ」という返事。

証拠もないのに疑うのは良くないけど、男3人組はサクラかも知れない。
部屋探しするなら間取り、設備、家賃や管理費などについて細かく質問してもよさそうなものなのに、ちょっと部屋を見たらロビーで休んじゃったし、大家さんともとても顔なじみな感じだった。

その後、大家さんの奥さんや仲介業者の友達まで出てきて、男3人組(サクラじゃないかも知れないけど...)含めて大賑わい。
みんなで部屋を勧めてくれるが、人が増えれば増えるほどこっちは契約から気持ちが遠ざかる。

翌日仲介業者から催促の電話があった。

「別のお客さんが~元で借りたいって言ってるんですよ〜。早く決めないと持っていかれますよ〜」
「アレ?家賃負けてくれるんじゃなかったの?じゃ、私借りませんから」
「じゃ、家賃はもう一度大家さんと相談してみますから」
「別のお客さんが〜元って言ってるんだったらそっちと契約しないと損ですよ」

ダメだ、信用できない・・・

部屋自体は結構気に入ってたので、普通に対応してくれてたら決めてたかも知れないのに。

チケットあります

厦門愛楽楽団の演奏会に遅れて到着。

「チケット予約したんですけど」
「おいでになるのが遅いのでキャンセル扱いにさせていただきました」
「何度も電話したのに誰も出なかったんですよ!」
「いまお客様の対応で忙しいから電話に出てる時間ないんですよ」

受付に3人もいてヒマそうにしてるじゃないか...

「まだ席ありますか?」
「90元の席ならあります」
「60元のでいいです」
「60元のは売り切れました」
「じゃ90元のを一枚ください」

会場に入って座席の場所を聞くと、係員のおじちゃんがこう答えた。

「もう座席ないよ。パイプ椅子があるから適当に置いて座んなよ」

なにっ!!!
90元のチケット買わせやがって....

厦門愛楽楽団演奏会




厦門愛楽楽団の演奏会を聴きに行ってきた。

演奏前に指揮者である「ジェン小瑛」おばさん(中国では有名らしい)が曲の解説をするのがお約束。

特に初めて聴く曲に馴染みやすいので、形式に捉われず続けて欲しい。
例えばこんな感じ。

「ガーシュインのピアノ協奏曲第1番のオーケストレーションは実は本人ではなく、他の音楽家が彼のためにアレンジしました。ガーシュインは努力家なため必死に勉強して、この第2番は今度こそ自分でオーケストレーションを書き上げました。」

「またガーシュインは当時のジャズやブルースなど黒人音楽を自分の音楽に取り入れました。この曲には随所にジャズの要素が取り入れられ、様々なリズムが出てきます。彼の曲をジャズには分類できません。なぜなら彼は自分独自の音楽ジャンルを築いたわけですから」

「プログラムの前半はチャイコフスキー、ラフマニノフのロシア音楽、後半はバーンスタインとガーシュインのアメリカ音楽を演奏します。どちらの音楽にも大きな特徴があるので、是非聴くき比べてみてください」

などなど、ちょっとした音楽の授業である。


やっぱりコンサートは楽しいな、と思った。

異なるオーケストラ、異なるホールで聴くと、同じ曲でも聴く度に違って聴こえるのは確か。普段聴こえなかったパートが聴こえたり、この曲はこんな部分があったんだ、なんて発見もあったりする。
(あの残響ゼロのホールで演奏を評価されてしまうオーケストラの皆さんは気の毒だが...)

また、人間ウォッチングもコンサートの楽しみのひとつだ。
演奏家が80人も集まれば必ず気になる人が見つかる。音楽を生業にしてる方々だから、やっぱりどこか一癖二癖ある方も少なくない。
また、楽器を弾く姿が格好よかったり、すごく素敵な佇まいだったり、ちょっとした憧れの方も見つかったりする。

そういえばステージから赤いボンボリが撤去されていたナ。
ちょっと風格アップ...なんて小さな気づきもあったりする。

プログラムが終わると、一人のおじいちゃんが花束を指揮者に渡しに行った。
でもそのおじいちゃん、上はYシャツ、下はジャージでございました。
もうちょっと気取っていきまっしょー!

家でCDを聴くだけでは、どれもなかなか経験できないことだ。

日本語OSパソコンでQQ

中国で大人気のメッセンジャー「QQ」を日本語OSパソコンで使用できます。
文字化けで諦めてた方は、是非こちらのサイトをご覧ください。

http://www.gakira.com/qqwinxp.htm

ポイントは2点です。

■Microsoft社の「AppLocale」というソフトを使ってQQを起動
■両者間で文字化けしないフォントを選んでやり取りする
※MS UI Gothcフォントがオススメだそう

試してみたら文字化けなく、ちゃんと送受信できました。

QQで日中交流を深めましょう!


=追記=

ojiiさんから下記のホームページを紹介いただきました。
日本語VISTAにも対応されてるそうです。

http://www.geocities.jp/kpxnw633/down.html

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Appendix

こま

こま

中国厦門在住。趣味はサッカーと曲作り。


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